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四日市の専業主婦です。 かつての色んな経験から、食、生活、心、をととのえる研究をしている若輩者(年齢は結構いってますが)です。 よろしくお願いします!
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2008年04月27日

あえて階段を

今回は上から見下ろした感じに写してみました。なにぶん写メールなので、見にくいかと思いますが御容赦ください。

さて、前回御紹介した階段の魔術師、堤さんですが、なぜゆえに魔術師なのか?以前、中日新聞に掲載された文章を抜粋しながら御紹介します。

まず普通の階段との違い、それは「段数」です。つまり段数を何段か多くすることで、緩やかで負担の少ない階段にすることなのです。
だいたいのお宅は14段前後が標準だとか。しかし堤さんの提案し普及させたいのは、同じスペースながら18段の階段なんです。

この発想のきっかけは、ある御年配夫婦の依頼でした。長年平屋にお住まいだったのに、二階に寝室を作りたいという強い希望からだったといいます。かといって、そのまま従来の階段では、足への負担がかかりすぎるため、そのうち上り下りが億劫になるかもしれない。それでは建て替えの意味がない。

そこで堤さんが考え出したのが、階段の段差を通常の21センチから16.5センチに低くし、段差を18段に増やすことでした。ただこれだけのことなのに、とても楽に上り下りができ、安全なんです。

正直、はじめはこの階段のすごさに気づいてなかった私。気づかせてくれたのは、当時まだ走るのも危なげだった2歳の息子でした。
寝室は2階なのですが、ダンナさんの見送りのあと、ダイニングでゆっくりしていると、今までなら起きたら泣いて私を呼ぶ息子が、階段を一人で下りてきたのです!しかも壁をつたって、しっかり歩いて。ビックリしました。実家の階段じゃ、まちがいなく落ちてますface07

あ、でも2歳ですから、本当は気をつけなきゃいけませんよicon10実際2回ほど、調子にのって落ちてますから。曲がり階段なうえに、低い段差のおかげでケガひとつありませんでしたが、やっぱりビビりますから。

子供だけでなく、将来自分たちが老いたとき、階段の上り下りはできるだろうか。それも見据えて設計する。それが堤さん。
今の夢、希望、それを取り入れるのも大事だけれど、人の心と体、取り巻く環境は年老いたり、子供の成長によって変わっていくはず。
そのときには理想の家でも、将来のことも考慮して調整もして建てておかないと、不便を感じてきて、知らず知らず「ストレス」がたまる。家に居ても落ち着かない、外出が増える、帰宅恐怖症になる、なんてこともあるかもしれない。

階段はあくまでその象徴。高齢化が加速している今こそ、考えたい未来を見据えた家作り。
堤さんはいいます。
「長生きしても、元気でないと。バリアフリーが叫ばれる昨今ですが、それに偏りすぎて運動不足になるのも考えもの。体の動くうちは、運動不足にならないよう緩やかで無理のない18段階段で上手に体を動かしてほしい」

段数を増やしても、設計や建設に難しい技術は必要ない。工務店や住宅メーカーなどでも取り入れて欲しいと普及活動に力をいれています。
こればっかりは体験してみないと実感できないことだと思います。
見学会が年に何回かあると思いますので、また情報が入り次第お知らせします。  

Posted by サクラ at 09:00Comments(0)TrackBack(0)